残業時間の計上方法を設定する

残業時間の計上に関連する設定についてご案内します。

以下のいずれかが付与された従業員のみ操作できます。

・マスタアカウント（契約初期に発行されたアカウント）
・システム管理者権限
・勤怠管理者権限

所定休日に勤務すると「所定休日労働時間」に計上されます。その際に、その勤務時間が残業に該当する場合「法定内残業時間」または「法定外残業時間」に計上するかを設定できます。

設定する
所定休日の勤務時間が残業に該当する場合、残業時間に計上します。

設定しない
所定休日の勤務時間が残業に該当する場合でも、残業時間には計上しません。

従業員設定＞就業規則設定＞［集計］タブ＞「所定休日の残業時間計上」

その日の労働時間に応じて法定内残業時間に計上する条件を設定します。

時間でみる
スケジュール外で労働した場合、その日の労働時間に応じて法定内残業時間・法定外残業時間それぞれに計上されます。
時間でみる（スケジュール軸：パターン1）
時間でみる（スケジュール軸：パターン2）

時刻でみる
スケジュール外かつその時点における労働時間が法定労働時間に満たない場合、その日の労働時間を問わず法定内残業時間に計上します。

従業員設定＞就業規則設定＞［集計］タブ＞「所定休日の残業時間計上」

締め日を跨いだ週単位の残業時間を計算するか設定できます。

設定する

月末の１週間が締め日を跨いだ場合、その翌月に週単位の残業時間を引き継いで計算させます。
勤務形態が、通常（日かつ週計算、週計算）、裁量労働時間制の場合に影響があります。

例）［設定］締め日：31日　週の起算日：日曜日　週40時間以上の労働をした場合、残業時間とする

テーブルを直接インポートすることはできません。こちらのテーブルの画像を挿入してください。

05:00

設定しない

月末の１週間が締め日を跨いだ場合でも、月ごとに残業時間を計算します。
上記パターンの場合、4/4（土）の週超残業時間は「00:00」になります。

従業員設定＞就業規則設定＞［集計］タブ＞「締め日を跨いだ際の残業時間（週超過）の計上方法」