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所定労働時間が合いません。

従業員の勤務情報画面や出力データに表示されている、「所定労働時間」が意図しない時間となっている場合の確認事項をご案内します。

各勤務形態によって所定労働時間の算出ロジックが異なります。
算出方法を確認の上、所定労働時間が正しく表示されているかご確認ください。
各勤務形態について詳しくはこちら

勤務形態:フレックスタイム制以外

所定労働時間算出ロジック
所定労働時間の確認方法

勤務形態:フレックスタイム制

所定労働時間算出ロジック
所定労働時間の確認方法

 

勤務形態:フレックスタイム制以外

所定労働時間算出ロジック

・通常
・変形労働制
・裁量労働制
・管理監督者
・特定高度専門業務
・成果型労働制

上記のいずれかの勤務形態が設定されている従業員の所定労働時間は、登録されているスケジュールの合計時間です。

例)下記の場合の所定労働時間は、160時間になります。

・休憩時間は除きます。
自動休憩設定で設定している休憩時間は所定労働時間に影響しないため、自動休憩設定を利用されている場合でも、スケジュール情報に対する休憩時間の登録が必要です。
自動休憩の設定方法はこちら

 

・振休/代休取得時の集計方法の設定内容によって時間数が変動します。
振休/代休の設定方法はこちら

 

・特別休暇(全労働日は「含めない」)を取得している日は除きます。
特別休暇について詳しくはこちら

 

所定労働時間の確認方法

月次スケジュールの勤務時間タブにて、日ごとの所定労働時間が表示されているため、月次スケジュール画面にて確認してください。

該当メニュー:スケジュール>月次スケジュール>勤務時間タブ

10進数表示にした値の小数点第二位を四捨五入しているため、スケジュール時間によっては所定労働時間とずれが生じる場合があります。

 

勤務形態:フレックスタイム制

所定労働時間算出ロジック

テーブルを直接インポートすることはできません。こちらのテーブルの画像を挿入してください。

・振休/代休取得時の集計方法の設定内容によって時間数が変動します。
振休/代休の設定方法はこちら

 

・特別休暇(全労働日は「含めない」)を取得している日は除きます。
特別休暇について詳しくはこちら

 

所定労働時間の確認方法

「清算期間」や「清算期間における所定労働時間」の設定内容を確認の上、所定労働時間が正しく表示されているか確認してください。

例)
清算期間:1か月
清算期間における所定労働時間:標準労働時間 × 所定労働日数
1日の標準労働時間:8時間
所定労働日数:20日
→標準労働時間(8時間)× 所定労働日数(20日)で所定労働時間が算出されます。

該当メニュー:従業員設定>従業員一覧>編集>勤務形態

 

不足労働時間の次月もちこしを「もちこす」と設定している場合

前月で不足労働時間が発生している場合、基本情報設定の「最大所定労働時間」で設定されている所定労働時間までは、翌月の所定労働時間にもちこしされます。

前月の締め処理をしないともちこしはされませんので、注意してください。
また、勤務データの出力単位に応じて締め処理の方法は異なります。

 

勤務データを打刻グループ単位で出力する場合
勤務実績>締め処理画面で締め処理をしてください。
詳しくはこちら

勤務データを所属グループ単位で出力する場合
データ出力>勤務データ>所属グループタブで締め処理を行ってください。
詳しくはこちら